グリーン色のフィンガー・ボール2021.12.28 06:26イギリス、1820年頃のフィンガー・ボール(12,0 x 8,6 cm)。大きさは大きめの抹茶碗をイメージして頂いたら実際に近いと思う。深くて綺麗なグリーン色。金彩も無く、この色だけが尚更美しい。形は本当に抹茶碗みたいだ。これくらい古い色ガラスのフィンガー・ボールは割と珍しい。こ...
グラスは持って触らないと分からない。2021.12.26 08:09一見普通のイギリスのアンティークタンブラー(タテ 9,2 cm、ヨコ 8,2cm)、19世紀終わり頃の物、ぼくもこの形は何度か仕入れている。そう思い今回も仕入れて、手に持って触ってみた。触感と厚み、そして重さのバランスがとても良く、持ったときに少しハッとした。ただこれは持ってみな...
シルバーのベル形インク壺2021.12.24 08:32シルバー製のインク壺(タテ 7,5 x ヨコ 8,0 cm)、イギリス、バーミンガム、1915年製)。ちょっと変わった形のインク壺、フォルムがシンプルで綺麗です。蓋の部分も適度な厚みがあり品があります。中にガラス容器が入っていてそこにインクを入れます。勿論ガラスは取り出せますよ。...
年末年始の営業日(12/31〜1/2は休みます)2021.12.23 06:47年末は12/30迄営業して、年始は1/3から営業します。今年も終わりますね、コロナで振り回された一年でしたが、ぼく自身は母の交通事故が二月にあり、その事故が大きな影を落とした一年でした。年が明けた一月の後半に母はやっと故郷の施設に入れることに決まり、ぼくも母にそのときに会えること...
碌山美術館に「彫刻家 篠田守男」を観に行って来ました。2021.12.16 09:46長野県の碌山美術館で一月末迄延長開催の「彫刻家 篠田守男」展に行って来ました。篠田さんの取材も兼ねていたので学芸員の方にもお会いし、美術館を案内して頂きました。篠田さんとは長いお付き合いですが彼の作品をまとめて観るのは実は今回が初めて。彼の「吊る金属彫刻」の量感、存在感、質感を肌...
有り難うございます、移転して一周年です。2021.12.13 08:15有り難うございます、フェルメール移転して一周年になりました。移転したのは去年の12月10日。コロナ禍の中皆さんのお陰で無事にこの一年を過ごすことが出来ました。感謝しております。今の鱗町の裏通りに移りマイペースでやっております。前からマイペースだったんじゃないの、と思われる方もいる...
ダブリン1827年製のシルバースプーン2021.12.11 09:25アイルランド、ダブリン1827年製のシルバーのティースプーン(長さ 13,4 cm)。イギリスのシルバースプーンが未だ繊細さを保っていたぎりぎりの時代ですね。1840年代になるとこの写真に見られるような線の美しさは消え、野暮ったいものに劣化していきます。この間ある本を読んでいて発...
ティーカップ・コーヒーカップ2021.12.06 09:00イエローのカップはイギリス1930年代でプリント柄、白いのはイギリス1850~60年で手描きの物、ソーサーの直径は約14センチで平均的なサイズ。まだ幾つもあります。イエローのはフルセットですがバラで売ります。最近寒いのと天気悪いので、そのせいかヒマです。まあ骨董屋なんて来ないとき...
コールポートのお皿2021.12.05 06:49イギリス、コールポート(Coalport)のお皿(直径 24,5 cm)。1820~30年、当時のマイセン磁器の写しらしいです。仕入れたときは余り何も思いませんでしたが、こうやって壁に飾ると良くなって見えるので不思議です。鳥と虫がモチーフなので好みは別れますね。勿論絵付けは全て手...
12/7(火)休みます。2021.11.30 22:3012/7(火)お休みします。申し訳ありません。今年は恐らく30日まで営業する予定です。コロナに始まりコロナに終わる一年でしたが、あっという間に時間だけが過ぎて行った感じが強いですね。僕個人は、母の交通事故、長年の親友の裏切り、雑誌のウェブ連載開始、イギリスの友人を介してのアンティ...