12/7(火)休みます。

12/7(火)お休みします。申し訳ありません。今年は恐らく30日まで営業する予定です。コロナに始まりコロナに終わる一年でしたが、あっという間に時間だけが過ぎて行った感じが強いですね。僕個人は、母の交通事故、長年の親友の裏切り、雑誌のウェブ連載開始、イギリスの友人を介してのアンティークの仕入れ、母の交通事故の刑事裁判などが今さっと思い出す出来事、新しい試みですね。それからお酒を家で飲むのをやめたのも生活に変化もたらしました。お酒は外でしか飲まないので多くても月一くらい。ほぼ同時期にフィットネスに入りプールに通い始めましたが、これもちょっとした変化。日本の新聞やめてThe New York Timesの購読を始めたのも小さな変化。店も見えない部分や外装等を大分修理改修しました。New York Timesを取るようになって最近はタリバン制圧後のアフガニスタンの窮状、ベラルーシとポーランドの国境の森の中に閉じ込められ行き場を失ったイラク人などの難民、そんな記事が日々のトップ記事で心痛みます。こんな言い方はかなり危険なものを含むことを承知で言いますが、そう言った難民が森の中で焚き火をして暖をとる写真などには丸で西洋の古典絵画のモチーフに出て来る彷徨える民の姿を彷彿とさせるような、心打つものがあります。もしかすると僕たちは今そんな時代の中を生きてるのかもしれません、時代の大きな渦の中にいる。そう言った写真にはそんな大きな力、迫力があります。写真がとてもポエティックなのです、その中に幾つものドラマがある。ちょっと危険な視点ですがね、、。

写真はほぼ十年前のロンドンです。十年一昔。その言葉の通り感じますね。残酷な事実ですがもう元には戻らない、何かが終わった、何かを僕たちは越えてしまった、放棄してしまった。そんな感慨を覚えます。Big Issueのお兄さんいい顔ですね。地下鉄の駅のホワイトボードのブラックユーモアの一言、中々いいですねイギリスらしい。