1800年頃のティー・キャディー2020.07.29 09:05イギリス、1800年頃のティー・キャディー(紅茶入れ、タテ x ヨコ x タカサ、10,2 x 13,8 x 10,7 cm)です。木はオークで、鍵も付いています。この頃はまだ紅茶が高価だったので鍵をかけていました。恐らく上級メイドの一人が管理していたと思います。この紅茶入れは、...
面取りカットのジングラス2020.07.24 11:23イギリスのジングラス(8,7 x 5.0 cm)。古いですよ、一見モダンに見えますが二百年前の物。ガラスの生地も上質ですね。殆ど使ってなさそうです。さり気ないデザインですが実はかなり珍しいです。前に話しましたが、今、クラウドファンディングを冊子「そらあるき」を作るのにやっている最...
犀川の朝の写真2020.07.18 09:31昨日の朝、犀川に架かる桜橋周辺を散歩したときに写真を撮りましたので、その写真を載せてみます。別に載せるほどの写真ではないかもしれませんがご覧下さい。金沢には浅野川と犀川の二つに川が流れていて観光客には浅野川のほうが側に茶屋街があるので人気なのですが、僕は犀川周辺のほうが好きですね...
小さなカット・デカンター2020.07.16 09:38イギリス、1820年頃のカット・デカンター(9,5 ヨコ x 8,5 タテ cm)です。こんなに小さいカット・デカンターは見たことないです。ハイクオリティですよ、小さいけれど。恐らく寝室のベッドサイドのテーブルなのでお酒を入れて使われたのではないか、そんな感じの物です。勿論自分で...
「そらあるき 臨時号」のクラウドファンディングがスタートしました。2020.07.15 10:27私どもで作っている小冊子「そらあるき」の臨時号のクラウドファンディングが今日スタートしました。詳しくはサイトの記事をお読み頂ければ良いかとは思いますが、新型コロナウイルスが今私たちに強いている「新しい生活様式」の中にあって、どうしても何かメッセージを出したい気持ちがあり臨時号を発...
エナメル彩の水牛の角製嗅ぎタバコ入れ2020.07.14 08:15エナメル彩が施された楕円形の嗅ぎタバコケース(9,8 x 6,4 x 2,5 cm)、水牛の角で作られています。イギリス製、時代は19世紀後半です。水牛の角で出来た嗅ぎタバコ入れは沢山ありますが、表面にエナメルで絵が描かれた物はかなり珍しいです。今度出す「そらあるき」の臨時号がク...
18世紀後半のジングラス2020.07.11 07:02イギリス18世紀後半のジングラス(高さ 7,8 cm、7 cm)です。ガラスが形成されるときに流れた跡や生地の不均一なむらが見えるのがこの時代のグラスの特徴です。一見何気ないように見えて、呑み口の表情の変化などが繊細で、その辺りは19世紀後半のシンプルなグラスとは大きく違います。...
ペーパーウエイト2020.07.07 10:33ガラスのペーパーウエイト(直径約5cm)、恐らくフランス製。時代は20世紀初頭か、もう少し古いかもしれません。中の模様が細かく綺麗です。作家のカポーティが若い頃フランスの作家コレットに会いに行き、そこでコレットから(確か)バカラか何かのガラスのペーパーウエイトを貰い、後からそれが...
ヴィクトリア時代初期のタンブラー2020.07.03 09:47イギリス、ヴィクトリア時代初期のタンブラー、1830〜40年の物(タテ 10,7 x ヨコ 9,7 cm)です。タンブラーとしては随分と大きいですね。この時代のこのような正統派のカット・タンブラーはイギリスでも今は殆ど見掛けません。だから、とても珍しい物となってしまいました。アン...