面取りカットのジングラス

イギリスのジングラス(8,7 x 5.0 cm)。古いですよ、一見モダンに見えますが二百年前の物。ガラスの生地も上質ですね。殆ど使ってなさそうです。さり気ないデザインですが実はかなり珍しいです。

前に話しましたが、今、クラウドファンディングを冊子「そらあるき」を作るのにやっている最中です。思いがけない色んな方にご支援頂き、とても有難く思っております。なんでもやって見ないと分からない、とはよく言うことですが、僕自身もまさか自分がクラウドファンディングをやるとは思っていませんでしたが、この Motion Gallery と言う運営サイトのホームページが大変よくデザインされていて、とても使い易く驚いています。アップデートという項目があり、そこで短い文章を書くのですが、読者全員が読めるものと寄付して頂いたコレクターだけが読めるものと、使い分けが出来るようになっていて、かなり突っ込んだ文章はコレクターだけに宛てて書くとかが出来て、便利です。コレクターの方ともメールのやり取りが適度な距離感で出来て良くデザインされています。

普通はクラウドファンディングと言うのはもっとサラッとした軽い文章が殆どらしいので、今の僕たちのこのページはそういう点ではクラウドファンディングらしくないそうですが、まあそういうのが少しくらいあってもいいかなと思います。「そらあるき 臨時号」の原稿が少しずつ集まっています。今日も寄稿者の一人から原稿が送られて来ました。とても素晴らしい原稿で、その人の生活がそこから透けて見えてくるようで、文章を書くって生活に直に繋がっているんだ、とその文章を読んでいて感じ入った次第です。当たり前のことと言えばそうなんですが、文章ってその人の生活を切り取ったものですよね、必ずに。

よく、文章を書くのは難しい、と言いますが、自分の生活を切り取って、それを書いて人に見せる訳で。そりゃ難しいですよね。先ずは日頃の思考、暮らしの有り様が問題になる訳ですから。決して嘘はつけない。言葉で飾ってもバレるんですね何処かしら。

恐いですね文書を書くって。