葡萄の蔓の絵の金彩グラス。2025.03.31 07:21葡萄の蔓の絵の金彩グラス(高さ 9 cm)、1820年頃、イギリス製。ジングラスでしょう、これでワインは流石に飲まない。フランス製にも一見これと似た感じのグラスがありますが、ガラスの生地質も、鉛の含有率も落ちる、だからもっとくすんだ色になる。このグラスみたいな輝きはない、造形もも...
シルエットの絵。2025.03.30 05:43シルエット画、イギリス1800~20年頃(15,5 x 12,8 cm)。18世紀から19世紀初めまでこのようなシルエットを黒で描いた肖像画が流行りました。これもイギリスの当時のジェントルマンの肖像画です、黒一色のようでよく見ると結構細かく描かれています。額もオリジナルです。イギ...
小さな磁器の花瓶。2025.03.29 07:05小さな磁器の花瓶(高さ 12,8 cm)、イギリス製、1900年頃、上部はシルバー製。一輪挿しといった感じの物。表面の絵柄はプリント。可愛い花瓶だと思う、ばら売りだけれどペアーで左右に並べるのも良いと思う。先日書いたノートから転記したいと思う。自分の中に風が吹いていれば詩人になれ...
貝のカウンター入りの木箱。2025.03.21 11:20ゲームをするときなどに使った小さな貝を入れた木箱(7 x 5 x 2,2 cm)、イギリス製、19世紀前半。白蝶貝の小さな札や貝などをゲームの掛け札として使用したようでイギリスでは一般的にカウンターと呼んでいます。木はマホガニーのようにも見えますが分かりません、とても珍しい物です...
検索の病い。2025.03.20 11:16人と話したりしてて知らない名前が出てくると取り敢えず検索、ググッテ何となく納得する、分かった気分になる、これが一日の中で何回も続き終いには下らないことまで思い付きで検索しだす始末。でも、検索で得たものは何の身にもならない、手の上の泡のように瞬く間に消える。気が付くと検索している、...
何となくティーカップ。2025.03.14 10:35何となくティーカップ、共にイギリス1800年頃の物、工房は不明だが、高級品ではないが味のある物、左のほうが物が良い、右のほうが庶民的、でもユニークな可愛さがあっていい。僕はこういう無名の工房の古いやつが好き、まあよく二百年も生き残ったものだ。そんなに売れないからどんどん増えていく...
釣りをする男二人、版画。2025.03.08 09:20版画(38,5 x 46 cm、額の大きさ)、1920~40年頃。イギリスで仕入れた物だが風景は何処となくてヨーロッパの国を想わせる、釣り糸を垂れる男二人。ぼくはこの版画を観ていてエドワード・ホッパーの絵を連想した。それくらいこの作品も良い。額は普通なのでもっと良いのに変えたらも...
Pall Mallに似て非なるグラス。2025.03.06 05:2619世紀終わり頃のイギリスのワイングラス(11,5 x 6,4 cm)、20世紀頭にPall Mall というところが作ったグラスがイギリスで大量に出回るが、これはそれよりも時代が少し前の物で、ガラスの生地質もそれよりもずっと良いし、グラスのボールの部分に上下エッチング模様の装飾...
十数年前の空気を想う。2025.03.01 23:29この二十年で四台のカメラを使って来たのでSDカードもどれがどのカメラの物なのか分からない奴があり整理していた。それぞれのカメラ、Sonyの一眼カメラ二台とSonyのコンパクトカメラとパナソニックのコンパクトにSDカードを一つひとつ差し込みどのカメラのカードなのかチェックする、ここ...