小さな花瓶?、1820年頃。2025.04.24 09:33小さな花瓶(8,8 x 4,9 cm) のように見えるけれど、もしかすると暖炉の火を使うときに用いる紙縒り(こより)や小枝を入れておく容器かも知れない、英語で spill vase と言う。1820年頃の物。大体ペアーで暖炉のマントルピースの上に置いておく。上品な磁器だ。横のグラ...
地味な花柄のお皿。2025.04.17 08:15地味な花柄のお皿(22,8 cm)、1820~40年、イギリス。半磁器の素朴な柄のお皿、縁取りの黄色がアクセントになっている。僕はこういう皿が好きだ、派手さは全くないが飽きない魅力がある。壁に掛けてもいいし、皿立てに立てるのもいい。仕事で東京に日帰りで行って来た、時間が少しあった...
フリーメーソンの指輪2025.04.08 06:23フリーメーソンの指輪、9金、バーミングハム製、1965年、黒い部分はオニキス。最近は金の指輪が本当に無くて、これくらいの六十年位前のメーソンの指輪ですら前に比べると全然見掛けなくなった。簡単に言うと物がないのだ、特にゴールドの指輪は偽物もあるので怖い。ジュエリーを扱う人は悪い人も...
ガーネットの小さなペンダント。2025.04.03 11:12ガーネットの小さなペンダント(4 x 3 cm)、イギリス製、フランス製か分からない、時代は1940年より前、ガーネットに地金は純度の低いシルバーに他の金属が混じっているが、石はきちんと爪で留められている。戦後の物だとこのレベルの物はもっと雑に作られる。当時の高級品ではないが丁寧...
伝説的コーヒー屋にて。2025.04.02 11:28今日は用事があり兼六園近くのあるコーヒー屋に行った、と言っても今ここは営業していないので普通の人は入れない。K珈琲は知る人ぞ知る有名なコーヒー屋、店主は八十代半ばで性格も強烈だが、彼の焙煎したコーヒーは普通には買えない、完全な紹介制。カウンターに座ると暫くして彼がコーヒーを淹れて...