スコットランド、エジンバラ在住の画家 Harry Mafuji さんの個展を3/17(火)~22(日)石川国際交流サロンで開催します。ご本人もエジンバラから来られ期間中在廊されます。是非、お越し頂ければと思います。皆さんの気になる絵のほうは、はい、素晴らしいです。ご本人の気合いの入りようが絵に現れております。石川国際交流サロンは旧横山男爵邸で大正期の素晴らしい建築です、場所は21世紀美術館の近くです。彼の絵のモチーフは主にスコットランドの自然ですが僕は彼の描く花や静物も好きです。「いい画家」だと言うことです、その一言で全てです、他に説明は要りません。長年の友人の個展を日本でやるには彼が「いい画家」であれば尚素晴らしい訳です。僕自身心からとても楽しみにしています。
H.D.ソローの「森の生活」を読み始めました。こんな名著を今まで読んでなかったのです、何故か自分の中でこれを読む機が熟してなかった、今読みながら、十年前の僕には無理だった、今だから書いてあるところの意味が分かる、と思いました。今でも所々難しいです、でも素晴らしい内容で色鉛筆で線を引きながら読んでいます。最初の章「経済」の中に「自発的貧困」という言葉があります、自ら進んで貧困の中に暮らす、という意味で、昔流行った言葉「清貧」というのに近いですが、ソローのこの言葉のほうがもっと厳しいものを含んでいます。凡人には無理です、托鉢僧のような厳しさがあります、山頭火の日記にも似たものを感じます。「清貧」よりもこの「自発的貧困」という言葉、烈しさがあり僕はとても惹かれます。今のアメリカからは想像も出来ませんが、19世紀中頃のアメリカにはこのような素晴らしい思想家がいたのです、確か彼はエマソンから影響を受けていると思います。エマソンはソローよりも更に高い山です。そう簡単に近寄れないですね。
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