今回仕入れた時計

去年の11月の仕入れで買った時計を三つ。一つはIllinois(イリノイ)と言う割と有名らしいアメリカの時計ですが、他はスイスの無名のメーカーです。大きさは、この時代(1920〜40年)の標準で、口径が 32〜34mm(リューズ含む)です。メンテナンスも何時もの時計屋さんにして貰ったので、しっかり動きますが、一日につき数分の誤差は覚悟下さい。このレベルの時計は100年近く経てばそんなものです。デザインいいですね、、念の為、ベルトは変わってますので。

前にも書きました韓国映画の「パラサイト」がアカデミー賞四冠となりましたね。なんか、とっても嬉しいです。なんで嬉しいのかよく分かりませんが。監督のポン・ジュノさんでしたか、雑誌とかでお顔を拝見する限り、いい目をされてますね。後、彼はインタビューを読む限りでは、社会派を気取らない、この世の中の不正を告発するぞ、みたいな気負いはそこまで無く、そういう点では控え目で知的。だから僕はこの映画に余計惹かれたのかもしれません。それと、映像が美しいですね。ユーモアのセンスも抜群です。

偏った判断方でしょうが、僕は顔の嫌いな人が作った物は鑑賞しないようにしています。本でも映画でも音楽でも芸術でも。矢張り顔に全てが出るんだと思いますよ。今の有名な建築家も往々に品の無い顔ですね、忖度ばかりして調整しながらメッセージを出すフリをしてる奴の顔は大体似てくるんです。顔と(その人が)作るものは似て来る、と言ってもいいかもしれません。僕がテレビを見ない理由の一つは美しい顔が今のテレビは少ないかと思います。顔は嘘をつかない。いくらブランドの洋服を纏い高級車に乗っていても矢張りバレるんですね、お顔は。