小さめの絵付け水差し(高さ、横幅、共に13cm弱)、イギリス、18世紀終わりから1800年頃。今年の春に仕入れた物、素敵な水差しで、サイズも小振りで日本人好み。この首のところのイエローもいい色で、この時代の雰囲気が色に出ています。余り使ってないようで状態とても良いです。
ここ数年何処を向いても「AI」という言葉を聞かない日はない、僕は余りこの得体の知れないものには近づかないようにしている。自分の頭でコツコツ考えるのが好きだし、それが人間の人間たる証しだと思っているから。ちょっと面白い話しを一つ。
作曲家ベートーヴェンの弟が大学を卒業し薬剤師になり商売で儲け、土地の所有者になった、そこで弟は兄ベートーヴェンへの手紙に「地主」と肩書きを書いて出した。それに対し何時も経済的に不安定な兄は「脳主」と署名して返事を出した。
「脳主」とは面白い言葉である、自分の脳に対してしっかり自分が「主」であるという自覚、そういう生き方をしているという確たる自信。経済的には不安定だけれども「脳の主」たる生き方をしてるという強い誇り。
東京の地下鉄の車内にはこの「脳主」は一人もいない、皆「脳奴」である。皆手に持った小さい機械に魂奪われている悲しい人々で車内は埋められている。あの光景の殺伐としたこと。異常な光景だ。今の日本の姿を現していると言ってもいいだろう。
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