久し振りに呟く。

今月に入りホームページの更新を一回しかしていなかった、理由は来週トークをやるのでその準備に多くの時間を割いていたから(定員に達しました)。すみません。トークの準備は二回か三回喋れるくらいしてあるので、その中から選んで、今万年筆で清書しているところ。「文人」について喋るのだが、こんな曖昧な言葉について僕は何を喋るのか。遠方からこの為に来られる方もいるので期待を裏切ってはいけない、かと言って難しい言葉を使って理屈めいたことを言うのはそれこそ「非文人的」というもの、出来るだけシンプルに話したいと思う。こういう何処から攻めていいのか全く分からないテーマについて、あれこれ考えるのは楽しいもの。考え続けているうちに少しずつ「晴れて」くる。僕の目指すのはこの言葉の最大公約数的な教科書的定義ではない、自分なりの解釈を探すことにある。僕がしているのは学問ではなく「遊び」なのだ、でもかと言って言葉遊びで終わるのではなく、それは矢張り話しを聞いた人の生活に何らかの意味を付与しなければ無意味だと思う。僕の話しが聞いた人の生活の中にたとえ小さくても響いていかなかったら面白くない。

準備が終われば話すだけのこと、縮めたスプリングをパーンと開放してやるだけ。ただ、一回じゃ終わらないので、また何時か続編をやります。今度は夜かな、昼は苦手かな、、。先日、画家の木下晋さんが遊びに来た、変わり者だ、彼は画家だけど「文人」ではない、これは僕には説明出来る。勿論彼に文人談義は吹っ掛けないが、彼とは絵の話しも余りしない、専ら下らない話しかエロめいた話題、彼はNHKの美術番組とかに出てるときは、深淵に挑む異能の画家、という感じだが、僕は下らない話しをする彼のほうが好きだ。

では皆さん、暑いですね、仕方ないです、お元気で。

(写真はVictorian & Albert museum の写真コーナー)