真鍮ケースの置き時計、イギリス製、1900年頃、オリジナルのネジ巻き付き。状態良い、しっかり動くが時間の誤差は確認中、時間の調整が出来るので恐らく結構正確に動く。文字盤は白いエナメルで作られている。書斎や小さなテーブルの上に置かれていたのだろう、高級感はある。ご興味ある方は見に来て頂けると有り難い、これは余り発送はしたくないので。美しい時計だと思う。
先週バーに行った、隣の隣に男女がいた、六十代の男と三十位の女。二人とも太い葉巻をモクモク燻らしている、というより、火事の煙。男も似合ってない、女も気取って顎を突き出し吸っているが全く似合っていない、僕は勿論何時ものパイプ。葉巻が似合わない、というのはちゃんと吸えていないということ。小柄な女性が竹輪のような葉巻を咥え顎突き出し煙を多量に出している。僕は思う、せめて綺麗にカッコよく吸えばいいのに、と。連れの男の程度が知れる。満席のバーでこの吸い方は結構迷惑だ、こういうのがいるから時々タバコオッケー葉巻パイプ禁止のバーがあったりするのだ。こんな吸い方ならば未だ両切りのシガレットをカッコいいシガレットホルダーに挿しているほうが粋というもの。若い女の子が咥えタバコで歩いているのも僕は大抵の場合嫌いだ、みっともないから。葉巻やタバコはアクセサリーではないのだ。誰が何をやろうが自由だが美しくあって欲しい。
22日にトークをやる(まだ定員若干空きあります、電話又はメールで要予約)ので、そろそろ原稿を纏めないといけない、準備は出来ている、原稿を少し訂正したり付け加えたりしながら万年筆で清書していく。原稿は全て使うわけではない、その場の雰囲気で取捨選択する、今回のテーマは「文人」という、これまた掴みどころのないもの、僕自身「文人」が分かっているかと問われると怪しい、しかし全く分かってないわけでもないので話そうと言うのだ。トークの中で色んな作家や書家、画家、音楽家、俳人などの名前が出て来ると思う、でもそんなことは瑣末なことで、僕の話したいことはそのテーマのエッセンスなのだ。今の時代にあって「文人」について考えること、その意味について語るつもり。
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