ここ数日気温が十度代、二週間前は三十度以上あったのに二十度下がった。というかこれがこの時期のノーマル。田舎に仕入れに行き強風に吹かれると寒い、アイスばかり食べてた先月末が嘘のよう。
昨日か一昨日、ベイカルー・ラインの地下鉄に乗ってたら、アナウンス。駅に止まり発車するときにアナウンス、最初の車両のドアがちゃんと閉まらず発車出来ません、誰か近くの方、すみませんが、ドアを蹴るか揺するかして下さい、あっ、揺するとき(ケガしないように)注意して下さい、と言っている。僕の前にいたインド系の女の子二人がゲラゲラ笑っている。
こういうのが僕のロンドンの好きなところ、まぁベイカルーがロンドンの地下鉄で一番ぼろいのだが、走りながら何時もキーキー唸ってるし、日本でこんなアナウンスあり得ないですよね、こういういい加減なところが良いのです。逆に最新の地下鉄エリザベス・ラインは現在日本企業が運行している、時間が正確でクーラーも効いている、ベイカルーなんかは暑いときは汗が滲んでくるし車内の空気も澱んでいる。誰か隣りの人が咳とかすると、少し気になる。先日もベイカルーからピカデリー・ラインに乗り換えたらクーラーが効いていて、すご〜い、クーラー効いてる、とそれだけで新鮮だった。ロンドンのお店では三菱のクーラーをたまに見かける。
ここ数日連日電車で田舎に行ってるが、ロンドンに戻って来るとき定時に着くことは殆どない、十分二十分遅れるのは普通、でも三十分以上遅れると乗客はお金の払い戻しが申請出来るので、電車のほうもそうならないように踏ん張って走る、それで二十二分遅れでロンドンに着いたりする。昨日乗った田舎からロンドン行きの電車なんかとても混んでいたけど、座席の上に指定席の赤ランプが点いていたけれど、殆どの人が勝手に空いてるとこに座っていたし僕も、赤ランプの横に指定席区間が表示されているのを確認して、まぁ多分来ないかな、と勘で賭けてみる。横の女性も多分勝手に座っていたと思う。僕が彼女のスーツケースを上に上げてやったら凄くお礼を言われた。というか、その車両の全席に指定席ランプが点いていたのに多くの人が勝手に座っていた、という不思議。それでも皆んな譲り合って和やかだった。
という、ゆるいイギリスの鉄道事情の話しでした。
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