昨日はマンチェスターの近くの保養地に仕入れに行った。友人のディーラーから古いグラスを受け取る為だ、17世紀のグラス、当時のイギリスの商人がイタリアにオーダーして作らせた物。17世紀のイギリスはイタリアやスペイン、オランダと比べると未だ発展途上の小国、イギリスが世界でのし上がって来るのは18世紀からだ。17世紀にイタリアのグラスでワインを飲むイギリス人は可成りのアッパーな人だ、貴族か大地主、未だ商人が大金持ちになりのし上がってくる前の時代だ。
ロンドンからストックポートという町に行き、そこでガッタンゴットンのローカル線に乗り換えて行った。写真にあるように左側の女性、ちょっと雰囲気のある人だった、本の感じからして読んでいるのは小説。彼女は森の入り口みたいな小さな駅で降りて、大きな袋を提げ駅の出口にある森の地図が書いてある掲示板を眺めていた。その森も観光地として有名みたいで、この女性は恐らくその森を訪れに来たのだろう、ペーパーバックの小説を携えて。右に立っている女性も地味な格好に見えて綺麗に整えられた足元を見るとお洒落に気を配っているのが分かる。センスの良さが足元に出ている。
イギリスは人間ウオッチングが楽しい。
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