大きいアンティークフェアーに行くとここ十年くらいは中国人のアンティークを売買する若い子や三十代くらいの男が必ずいた、スマホ持って買う前に厚かましく写真を撮り、大声で騒ぎ立てる、そういう人種、こちらでは決して好かれてはいなかった、強引でマナーも悪いし値段交渉のときも、百の物を五十にしてくれ、という感じでイギリス人もきっと持て余していたのだと思うのだが、それが今年からストンと消えてしまったように数が減った。矢張り本国の経済が良くないのだと思う。ポートベローなどで写真撮って売りまくってた若い子らは今頃全く別の仕事をしてるだろう、元々お金の為だけにやっていたのだからそんなものか。
こちらで見掛ける日本人のアンティークディーラーも減っている、高齢で辞めていく人、景気が悪いので仕入れに来ない、経費節約でイギリスに来ても直ぐ帰る、若い人でちゃんとしたアンティークをやろうとする人が少ない。こちらも簡単に言うと「売れない」のだ。イギリスのアンティーク業界も明るい話しは殆どない、それでも色んなところに足を運んでがんばってやってる人や場所を見つける以外に方法はない。
日本も同じだろう、全体としては明るい材料は少ないが、色んなとこに出かけて行き、がんばっている人と繋がっていくしかない。と言っても世界を見渡せば、イギリスや日本の状況なんかは未だ恵まれているほうだ。
今日も遠くに仕入れに行く、電車で北へ三時間、高級フェアーに出店しているディーラーに会いに行く。高級フェアーは余り行かないが行けば色々勉強にはなるし、こういうレベルではちゃんとお金が回っていたりするのだ。
日本から本を持って来たのに全く読んでいない、パイプは禁煙するつもりで持って来なかった、書くほうは合間にちょこちょこ書いている、と言ってもメモ程度だが。もっとのんびりしたいのだが移動と用事が多くて中々そうさせてくれない。
0コメント