無駄の多い仕入れ。

僕のイギリスでの仕入れは無駄が多い、と今日改めて思った。昨日アンティークのフェアーで日本から来られているディーラーの方に偶然お会いして話しをした、その方もイギリス滞在は一週間くらいでサッと仕事をして日本に帰り、また数ヶ月後にこちらに来る、というリズムで仕入れをされていると話していた。確かにこのほうが効率的だ、仕入れのことだけを考えたらこちらのほうが僕のダラダラというかのんびり仕入れより良い、僕の仕入れはとても非効率的、こちらの友達と無駄話してる時間も多い。こないだも田舎に行って変わったおじさんから指輪を買った、おじさんが絶えず冗談ばっかり言っていて、俺は真面目なのはイヤなんだ、と言う、それで最後に僕がお金を払うと、お金を受け取りながらおじさんが、ところで指輪要る?、と僕に言うので二人で大笑い!僕はこういうのが大好き。

日本人の生真面目さは長所でもあるがこちらで友達を作ろうと思ったらユーモアのセンスは不可欠要素となる。アンティークを仕入れるうえでのスパイスのようなものか、、。

(写真は GAIL’s のソーセージ・ロール、とても人気で昼前に売り切れる、高いけど美味い!)