徐々に、。

今日でこちらに着いて四日目、徐々に慣らしていく。最初から飛ばすとお金と身体が持たない、後半に向けて消耗しないようにするのが大切。マイペースでのんびりやる、後今回は食べることに気を配っている、日本からホーロー鍋を持って来ているのでそれで料理したり、簡単なサンドもどきを作って食べたりしようと思う。写真にあるようなライ麦パンにチーズやオリーブを載せたりジャムとバターで食べたり、コーヒーとも良く合う。チーズやコーヒー、ジャムなどは高級スーパーWaitrose でちょっとだけ良いのを買う。それでも外食に比べたら安いものだ。お金を節約する、というより自分の宿で良い食材で美味しいもの食べたほうが満足度が高いから。先日安売りスーパーAldi に(この28年で)初めて行ったがチーズやハム、ジャムなどで欲しいのが全くなかった、特にチーズとハムはWaitrose の物に慣れているので贅沢な話しだが昨日ノッティングヒルのWaitrose に行って何時ものチーズ(Brie、Stilton)などを買った。美味しいパンとチーズにフレンチプレスコーヒーがあればもうそれでとても満足。昨日は大家のローラが肉を焼いて食べさせてくれた、流石ブラジル人は肉料理が上手で美味しい、肉食系人種が焼く肉料理は矢張り違うな、と彼女が肉焼く手さばきを横で眺めながら思う。日本人なんて本当に日常的に肉を食べるようになったのなんて精々戦後でしょう、肉との付き合いが未だ浅いのだ。

さて、部屋のセントラルヒーティングもブラジルにいるマシューのオンラインご指導のお陰で直り僕は快適に過ごせている。蹴破ったドアを自分で直すマシュー、セントラルヒーティングの修理を南米からオンラインで的確に教えてくれるマシュー、どうやら一つの部屋のヒーティングを直すには家全体のヒーティングシステムの循環を弄らないとダメらしい、そのやり方を彼はブラジルから教えてくれたのだ。僕の部屋のヒーティングパネルの水抜きを彼のご指導の元ローラと二人でやった、ローラがパネル横の元栓のネジを開け漏れ出してくる水を僕がプラスチックケースで受ける。半信半疑でやっていたが半時間後パネルはちゃんと熱を帯びてきた。

それにしてもブラジル人の生活力は凄いと思う、昔の日本人みたいだ。