今月末迄新潟市のBar Book Box さんでアンティークの展示販売をしています。グラスとシルバーを中心に120点位展示しています。お店の情報等は下の写真をご覧下さい。基本バーですのでお酒を飲みながら展示の物を見られるようになっています。私も昨日一昨日の二日間お店で接客して、夜は本について三時間喋って来ました。このお店で毎月開かれているブッククラブの方を中心に12~3名の方が来られました。ブッククラブに招待される形で喋るのは初めてでしたが、トーク後の皆さんとの交流が楽しかったです。知らない街で本や書くことに興味を持つ方々と話しをするのは新鮮でした。割としっかりしたノートを八枚用意してトークに臨んだのですが、ノートの内容とは関係の無いことを喋り過ぎ脱線して(まあ何時ものことなのだが)、何時の間にか三時間を超えていました。本と真面目に向き合う人達の集まりというものに僕は全く縁が無いので、最初はちょっと恥ずかしかったくらいです、まあでも喋り出したら止まらないので、、。自分がアイルランドに暮らした頃のダブリンの文学的土壌についてもっと喋りたかったのですが、また機会があれば次回話したいと思います。
新潟市は坂口安吾の故郷、映画監督の森達也さんは新潟高校の出身、今回のトークにも新潟高校出身の方が数名来られてました、新潟は北陸三県と違って土地の雰囲気がもう少しリベラルな気がします、その点では長野に似ているかも知れません、どっぷり保守の石川とは空気感が違います、後、新潟には金沢よりも未だ人の優しさがある、昔の日本人の所作や礼儀がこの街には残っているように感じられ、落ち着きます。上越妙高駅で在来線に乗り換えるときも改札が有人で駅員さんに切符を渡すのも新鮮です。新幹線も「はくたか」の指定席を取っていたのですが、行きも帰りも自由席に乗りました。「はくたか」の自由席は結構空いていて、後時々ちょっと変わった人が乗っていて人間ウォッチングが楽しい、同じ新幹線でも自由席に乗ってる人は指定席と少し人種が違うように感じる。
新潟近郊の方は是非Bar Book Box に行かれてみて下さい。
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