ダービー(Derby)のトリオ、イギリス製、1880年頃(カップ 6,8 cm(H)、7,7 cm(W)、ソーサー 14,2 cm、ケーキ皿 17,8 cm)、ダービー社のマークから特定出来ませんでしたが恐らくそれくらいの時代だと思います。絵付けは一見雑に見えますが、写真を撮るのにカメラ越しに覗いていると中々魅力的だなと感じました。カップもお皿も割と大きめで厚みもあります。
用事があり銀行に行った、最近は窓口があっても半分以上は開いてなく、インターネット専用、とか、予約専用、と書かれていて、対応してる窓口は二つくらいで、予約してない人は余り相手にされていない感じ。それでも矢張り個人差があり色々訊いても感じよく親切に答えてくれる行員さんもいる。去年かな、福岡のハンズでシャワーヘッド買おうと選んでレジに行ったらそこの女の子が、僕が買う前に質問したのが切っ掛けで、他の店員さんにも訊いてもっと良いのがあるんじゃないかとレジを一度離れて別のを探してくれた、それは一度決めた物より少し安いやつで、僕は彼女の親切な対応に感心した。この対応はマニュアルベースではなく彼女の親切心から出たものだろう、マニュアルだけのキメキメ接客は詰まらない。この間も東京表参道のSwatchショップで時計を選んでいたら店員の女の子が僕に、(僕が試着していた時計を指して)私このショップにある時計でそれが一番好きなんだけど高くて買えなかったの、と言う、確かに彼女の腕にはそれと似たデザインのシンプルなブルーのSwatchがはめられていた。こういう正直な言葉で語れる接客が僕は好きだ。大体売るときに嘘ついても後で暫く経ったら、あぁ騙されたな、って分かるもの、そのときはその場の雰囲気で買っても後で冷静になると、どうしてこのシャツ買ったんだろう似合ってないし、となる。サイズの合わないコートを無理矢理売りつけられたこともある、昔から行ってる店だったが、店主が袖の先を折りながら、こうやって着れば大丈夫と言うので買ってしまったが結局サイズ直しにお金を掛けて出した、その洋服専門店にはそれ以来二度と行かない、店主には今でもよく会う。
無理に勧めて買わせるのはよくない、これは商売の基本だと思う、迷ったら買わないのがいい、僕の店に初めて来た人が偶にこう言うのを聞く、あらぁ、どれも素敵に見えて困るわ、と。これは言ってることと逆で実は殆ど目に入って来てない、詰まり目が泳いでいるのだと思う、こう言った人は大体三分以内に退店する。まぁ単に僕が苦手だっただけかもしれないが(笑)。
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