昨日下らない文章書いたので口直しに今日の朝の犀川の写真をどうぞ、少雨で水が少ないですね、歩いて直ぐの場所に綺麗な川があるのはとても良いです、贅沢と言えばそうかもしれません。
「金沢らしさ」って何だろう、と時に考えます。僕の考えは、真面目さの中にスタイル(品)があること、でもかといって洗練され過ぎていずに何処か素朴さ純朴さ田舎風のところが感じられる、それが僕の金沢の人のイメージ。デパ地下で老舗の和菓子屋さんの店員の女の子などを見ているとそんな印象を受けます。洗練されてるけどどこか垢抜けないところを残している、そこが魅力、個性なのです。かといって垢抜けない訳じゃない、その微妙な具合の上に「金沢らしさ」はある。スタイルを伴った真面目さ、ですねこの街の魅力は、だから新幹線バブルで調子こいて勘違いしてはダメなのです、真面目でなくなったらこの街はもう「金沢」の脱け殻でしかない。まあ、最近そんな感じになってきてますがね、良くないです。
今でも少しだけまだ見られますが、裏通りの小さな商家の飾り窓に品良く花が活けられてある、こういう、スタイルを伴う生真面目さ、を見掛けると僕は「金沢らしさ」を感じるのです。
0コメント