日本人のいないロンドン。

本当に日本人を見かけなくなった、ロンドン歩いてても見るのはチャイニーズばかり、どうするんだろう将来日本は、若い人が日本の外に出て行かないとね、ダメになる。皆んなお金が無い、日々の生活で手一杯だろうけど、スマホ捨てて外に出ないといけない、政府は若者が海外に出て行くための援助をすべきではないか、こんなに皆んな内に籠っていても自家中毒を起こすだけではないか、自分の話す言語や文化を相対化するのは大切なこと。

今、Holborn にあるRedemption Roasters というコーヒーショップの地下でこれを書いている、落ち着くカフェ、うるさい客も来ないので良い、最近音がうるさいのは気が散るのだ、KOIZUMI のCDプレーヤーにヘッドホンでリュートの演奏を聴いている、バッハのソナタ、この大都市で自分が落ち着ける場を見つけるには運も要る、一日の中でこうやって落ち着ける時間が無いと何かふわふわとしてきて良くない。Holborn の街は今まで余り縁が無かったのだが西側のロンドンより歴史が古いので幽霊も多い気がする、歩いててそう感じる、重たい感じ、建物もこの辺は古いのが多い、こんなふうに僕のロンドンとの関わりは変化していく、楽しいと言えばそうだし、大変な部分もない訳ではない、まあでも楽しいのかな。

ここ数日アイスクリームが食べたくなる、暑くなってきたからか身体が欲している。今回の仕入れはどうなのだろう、まあまあかな、対して仕事した感じはないけど、まあムキになってもね、のんびりやらないと疲れるから。昨日かな日本人の若い男の子が三人、黒い服に若髭生やしてサングラス、仕入れをしてるのを見た、その内の一人が誰かイギリスのディーラーに、君もディーラーだろ、、と説教されるように言われていた、多分無理な値引きでもしつこくやったのだろう、こういう奴は髭生やす前にすることがある、髭で虚勢繕ってもね、バレるのよ、甘いのねやることが。

リュートの響きは良いですね、、。