二日続けてアンティークから離れて過ごす、今日は昨日と同じHolborn 地区にある Sir John Soane’s Museum に行く、18世紀生まれの建築家のコレクションが展示されている。前からここに来ようと思いながら中々時間を作らずやっと今日来た次第。古代物が中心の展示も素晴らしかったが、室内の光がとても勉強になった、こういう所に来ると、二百年前の光を感じることが出来る、その当時の空気が今と繋がってまだそこにあるような錯覚を覚える。これでも撮った写真のほんの一部だ、素晴らしかった。アンティークから離れて仕入れのことなど忘れる時間が大切であることを僕は忘れていたようで反省している。これからはこういう時間を作りながら過ごしたいと思う。昔の光を今も感じられる空間、過去に旅することは不可能でもこうやって過去の残影を残す場所に行くことは可能なのだ。空気が醸す雰囲気は矢張りそこに身を置かないと分からないものだ、肌でしか感じることが出来ない、そういう感性は矢張り磨いておかないといけない。今回は色々勉強になる、反省もしている、自分の感覚を磨き視野を広めること。今回の旅はこれだけでも来た甲斐があると思うし、自分自身の視野が狭くなりつつあったことを反省もしている。
ではまた、see you soon.
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