夕方、ピカデリーサーカスのWaterstones に行く、Foylesも悪くないけど僕はこちらのほうが性に合っている、Foyles よりもWaterstones のほうが何処と無く客もボヘミアン的で良い、あちらは如何にも真面目な感じ。イギリスの本は綺麗だ、本のデザインが美しく、その美しい本で構成された空間に囲まれて本を選ぶのは至福である、日本では無理、先ず本のデザインが悪いし、何回泣いた、とか書いた帯や、有名人の推薦の帯が目立ち本当に下品。権威的だったり扇情的であったりで、興ざめしてしまう。Waterstones で一時間半美しい本に囲まれて過ごす、本屋を出るときの感覚は、異世界から戻って来る感じに近い。日本の本屋では味わうことが不可能な感覚。本を二冊買った、偉大な作家がどんな空間で本を書いたかというイラスト付きの本とサミュエル・ジョンソンの「幸福の探求」の原書。満足。昨日はロイヤルアカデミーでヴィクトル・ユゴーのドローイングの展覧会を観たし、今日はWaterstonesで本に囲まれて、I’m happy な気分。
0コメント