1860年頃のジュエリーボックス。

イギリス、1860~70年のジュエリーボックス(19,5 x 12,2 x 7,4 cm)、オーク材、蓋面は寄木細工になっていて中央に白蝶貝が嵌めてあります。中のライニングも綺麗でもの凄く高級な箱ではないけれどとても素敵な箱だと思います。当時の中流家庭の女性が所有していたのでしょう、最近はこういう素敵な箱も見つけるのが大変です。売られていたディーラーさんは八十近いとても素敵なジェントルマン、売ってる人が素敵だと物も更に良く見えたりします、その逆もありますが、、。

(特に書くことがないので昨日夜中に書いたノートから転記します。夜の呟きですね、、。)

『色んなイメージが湧いてぼくに迫ってくるように感じる、いや、迫るという言い方は正確ではない、兎に角昔のことが一度に思い出され、その中の一部を書いてみたいと思う、それらが書くに値するのかは分からないが、書かないでいる理由もないように思う。色んな思い出が募るとぼくは少しハイになる、自分に文章の才があるのかどうかは分からないが、ぼくはもう少ししっかり書くべきなのだ、という気はする。書くことでしか書く技術は上がらないし、書いていけば自分ももっとしっかりとした才能を自分のものに出来る気がする。書けば「1」だし書かなければ「0」なのだ。書いていく、書き続けることが今はもう亡き人たちへの供養になる気もするのだ。書くことが鎮魂になるということがあるのだろうか』