ホームレスを助ける若者。

先日友人が朝早くレスタースクエアから地下鉄に乗ろうと階段を降りようとすると踊り場のところにいつもいるホームレスの人を若者が三人くらいで訪れ食料を差し入れていたらしい、ホームレスの人に何が要るか訊いて選びながらあげていたそうだ。多分彼らは慈善団体でもなく自発的に集まってやっているのだと思う。僕も同じ場所で横になって眠り込んで疲弊しているホームレスの若い男に二人組の若い女の子が色々買って来て彼が眠っている側にそっと置いて立ち去ろうとしているのを去年か目にしたことがある、とても印象的行為だったので今でもよく覚えている。本当に心優しい女子高生が集まって自発的にやっているような感じだった。

話しは全く変わるが、昨日南の田舎にアンティークフェアーで出掛けた、入り口で若い男性の歌手を雇ってクリスマスソングを歌わせ会場を盛り上げようと頑張っていた、横に主催者メンバーで身体の大きな黒人が立っていて、誰かと冗談言いながらマジックで”Black Area” (黒いエリア)と書かれたダンボール紙を自分の胸のところに掲げていた、超ブラックユーモアだ、屈託のない感じの明るい黒人で見てて気持ちが良かった。田舎のアンティークフェアーはのんびりしてて、昔のイギリスに戻ったような気分になり楽しい。

帰りにブライトンの波止場に行った。冬の避暑地的眺めでとても良かった。街もとても素敵で開放的雰囲気でまた来たいなと思った。