綺麗な花畑

火曜日の夜友達の家に泊めて貰い五時前に起きてアンティークフェアーに出発、水曜の夜は田舎のB&Bに車で移動、宿の女主人などその日泊まっていたのは皆んな友人だったのでワイン呑んで歓談、木曜の朝は五時前に起きて六時にフェアーに出発、一日中動き回り四時前にロンドンに向けて車で出発、ロンドンの友人宅に着いたのが六時半過ぎ、荷物をなんとか纏めてゴロゴロに大きなダンボール箱括り付け、他に大きな荷物をぶら下げ、その前に友人がチリコンカルネ作ってくれてそれを頂き、駅まで車で送ってくれて、ロンドン郊外の北東から中心部西に向けてのかなりの移動なので、やっと階段に登れるくらいの大量の荷物故、出来るだけ乗り換えしなくていいように地下鉄マップでベストルートを考え、overground(地上を走る電車。地下鉄はunderground、又はtubeと呼ばれるのに対し、地上を走る電車はこの名前で呼ばれ、少し郊外の駅を結んで走る)を一回乗り換えれば家に辿り着け然も徒歩も二分以下で済むルートを発見、中々いいルートじゃないかと思いながら乗換駅に着き重い荷物ゴロゴロさせて別のプラットホームまで歩いて行き夕闇に浮かぶ電光掲示板見上げたらその方向に行く電車がなんと全てキャンセル、車両事故の為らしい、側にいた黒人の若い男性の、掲示板見て怒りの小言聞きながら、自分はもうここから動きたくないと思い、仕方なく再びマップと睨めっこして、そのプラットホームから反対方向のovergroundに乗り、逆方向の移動になるが地下鉄セントラル・ラインの始発駅まで移動、そこから地下鉄三つ乗り継いで、途中エリザベスラインに乗り、これはとても素晴らしい地下鉄でとても速いが、結局家に着いたのは十時過ぎ。朝起きてから十七時間以上動き続け、でも何故か元気だったが、帰ってペパーミントティー飲み終えないうちに泥のように朝まで眠っていた。

ハード、とてもハードで楽しい二日半だった。

写真は田舎でたまたま迷い込むように見つけた花畑。