四年半ぶりのエジンバラ。

四年半ぶりにエジンバラに行って来た。コロナ以来中々行けず四年半も空いてしまった。エジンバラの近くのアンティークフェアに行くのもあり、エジンバラの友人に会うのにロンドンから日立製の高速電車AZUMAに乗って四時間半、エジンバラの滞在時間は三時間。それでもエジンバラの駅に降りるとスコットランドの強い「場」のエネルギーが脚から身体全体に伝わって来て僕は一瞬にして急に元気になる。矢張り僕はエジンバラにこうやって戻って来ないとダメなのだ。エジンバラの友人は日本人なのだが彼はスコットランドに帰化していて今は画家で毎年個展をしている。七十代後半でとても精力的だ。彼と出会ったのは十年以上前、エジンバラのアンティークフェアの帰りのバスの中で一緒にフェアに来た友人とバスの中で軽い口喧嘩をしていたら、前に座っていた彼が「日本人の方ですか?」と日本語で話し掛けてくれたのがお付き合いの始まりで今でも仲良くして貰っている。今回もその三人で駅前のレストランDoricに行き皆んなで楽しくランチを共にした。Doricも初めて訪れてから長い、良いレストランだ。ここは下がパブでちょっとした思い出があるのだがそれはまた改めて書こう。ムール貝にビール、リングイネに魚介類とチーズたっぷりのパスタ。美味しかった、駅の側のカフェも素敵で、三時間で充分に滞在を楽しみ充電出来た、矢張りエジンバラは素晴らしい!機会があれば半年位住んでみたいと思っている。ロンドンの魅力とはまた違ってエジンバラの魅力は深い。兎に角人がエネルギー溢れていて笑顔も最高に素敵なのだ。矢張りこの街のエネルギーの強さはケルトならではだと思う。

秋には友人が個展をエジンバラでするのでそれに合わせてまた来る予定だ。

See you soon again.