先日裏部屋の整理をしていたら十年以上前に作った「フェルメール」のシールが出来て来ました。昔店が余りにも暇で何と無くメモ帳に手書きで自分でデザインしたのですが、久し振りに改めて見て、うーん悪くないじゃない、、と思い友人のデザイナーにデータ化して貰いシールが復活しました!手紙を出すとき封をするのに使おうと思います。
初夏のロンドン買い付けの宿をAirbnb で予約しました。一度は決まっていたのですが、前回泊まった宿の人から、間違って僕が予約した期間に別の予約を数日入れてしまった、とメールが来て、それまでにも彼の対応が二転三転という感じで、こりゃダメだこんな奴は当てにならない、と思い直ぐに全部キャンセルして、またAirbnb で探し出した次第。Airbnb の宿の評価も食べログみたいな感じで5点満点で評価するのですが、点数が高さはある程度の指標にはなるけれど余り信じてはいけない。そういう点は食べログと似ているかな、、。Airbnb は滞在が終わるとお互いが評価し合いそれが掲載されるのですが、社交儀礼的と言ったらいいのか、余程何かがない限りお互いのことは悪く言わない傾向が少しあるように思う。僕の泊まったところも評価は凄く高くほぼ満点。でも滞在し始めて少しして分かったのだが、彼のアパートにはキッチン以外にリビングとベッドルームが一つしかなく、一体彼は何処で寝ているんだろう、リビングにもベッドはなさそうだし、と思っていたら何と、僕の使っていた部屋は彼自身のベッドルームだったのだ!詰まり、人に貸すときだけ自分の荷物を全部出して片付け、自分はリビングのソファーで寝ているということが判明。これにはビックリした。彼は、当たり前のことだが自分のベッドルームがとても好きらしく、一度僕に「僕自分のベッドルームとっても好きなんだ〜」と言うのだ、そのとき彼は風邪気味で体調が悪く、未練がましくそう言ったのだが、僕は何て返せばいいの?何かお金ちゃんと払って泊まってるのに僕自身も何か彼に済まないような気持ちになり、とても変だった訳です。もしかするとお金に困っているのかもしれないが、それでもこの状況はちょっと変だった、異常とまでは言えないが。
以上のような状況はAirbnb の彼の宿のレビューを幾ら読んでも出て来ず、唯「スーパーホスト」という高レビューの宿に与えられる称号で呼ばれているのだ。僕はこの男性のことを悪く言いたいのではない、唯Airbnb の高評価と現実の間に乖離、少なくない誤差があることを言いたいのだ。さて、僕の次の宿はどんな感じか楽しみだ。何故か心配はしていない。場所は地下鉄のBakerloo Line にある駅でパディントンからそう遠くないところ。色んな意味で次回の買い付けは楽しみだ、余り不安はない。
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