家具作家、般若芳行さんの木工家具展が石川国際交流サロンで開かれています。オーダーメイドのハイクオリティな家具を作られる作家さんです。彼は元々金沢美大のデザイン科出身です、初期の作品も展示されるみたいです。場所は21世紀美術館から歩いて直ぐの所です。お時間ありましたら是非行かれて下さい。彼は椅子の籐編みも自分でこなします、とても綺麗な仕事をされる作家さんです。椅子やテーブルを中心に色んな物を作られますので、こんな物を作れないか、というのがあれば足を運ばれて彼と話されてみたら良いかと思います。
最近はエッセーを一つ書き切ったら後はぼーっと過ごしています、一日エッセーを一つ書く。何でもいい訳でもないのでそれなりに苦しみます、書くまでが大変。書いたものが良いのかどうかは自分では分かりません、、自分の作ったものを客観視するのは大変ですよね、時間が経てば見えてくるけれど、そのときは見えないですね。時間が経っても読むに値するものを自分が書いてるかどうかは分からないです。書いたものは書いたその手先から色褪せていきますからね、テーマは幾つもノートに書き留めてはいるけれど、いざそれを眺めてみるとどれも下らないことに感じるのです。ともすると、説教臭かったりして、詰まらない、ユーモアを欠いた文章、そんなの知ってますよ今更書かなくてもね、というのが多い。良いのが書けるときとそうでないときの差は何処から来るのか、分かりません、一生懸命書けば良いかというとそうでもない、何か目に見えない偶然因子の有無がその良し悪しを左右するんでしょうね。
書くとは不思議な世界です、書いててそう思います。
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