申し訳ありません、ホームページの不具合直りました。

申し訳ありません、昨日の朝から今日の朝にかけてホームページに不具合が生じていましたが復旧致しました。ご迷惑お掛けしました。

写真はロンドンの地下鉄の広告、電車に乗るときはスマホじゃなくて足元をよく見なさい!という注意書き。ロンドンにいるときは駅のホームにある色んな広告の英語を読んで遊びます。中には一回では分からないものもあり、二度三度と読んでるうちに意図する意味が分かったりして英語の勉強にもなります。この、See the gap, not the app. もちゃんと韻を踏んでいますね。

僕の友人の料理人が、彼を題材にドキュメンタリー映画を撮られて、確かカンヌか何処かで映画関係者に公開され、今その映画の予告編がYouTubeで公開されているのですが(もし彼のオッケーが貰えたらこのホームページでお知らせします)、今日彼からメールが来て、彼の携帯が鳴り止まないらしいです。大変です、僕ならもの凄く疲れますね。有名になると色んな代償を払わされます、良いことも沢山あるでしょうがマイナスも多いと思います。色んな人が利用しようと急に近寄っても来ますし。静かなのが一番です。

「知る人ぞ知る」という言葉がありますが、大衆には知られずに極一部の人にだけひっそりと知られている、というのが理想的だと思います。大衆を相手にすればどうしても俗化は免れられません。作家でも芸術家でもお店でもそういうポジションの人が僕は好きですし、僕の店もそうなっていくことを願っています。まあ元々人気ないのでそのような心配は僕の店には無用でしょうが(笑)。

まあでもその辺は難しいところで、芸術家でも作家でも余り知られていなければそもそも食えませんからね。中位に人気がある状態を維持していくのはそれはそれで大変なことでしょう。僕がSNSを一切やらない理由の一つに、今のお客さんの質を維持したい、という気持ちがあります。SNS、特にインスタグラムなどをやれば発信力は上がるのでしょうが、今まで来なかった人種も来るでしょう。それは(なくて)いいかなぁ、、と思っています。それと僕は自分の店に来て欲しいので、ここに来なくても来たような気にさせるツールは嫌なのです。例えばgoogle viewで店内が見られるとか。最悪ですね。そんなに色々見られなくてもいいんですよ、余計なお世話です。

僕が今ちょっと欲しい物の一つはトランシーバー。出かけ先で小型トランシーバーで友人と連絡取り合うなんて楽しそうでワクワクします。秋葉原行って買って来ようかしら。ちょっとケーキ屋行って来ますから、と常連さんにトランシーバー片方渡して僕は出かけて、常連さんが「塩井さんお客さん来ました!」とトランシーバーで知らせてくれる。中々いいでしょ、そういう遊び。