少し大きめの素敵なカットのタンブラー

カットが個性的な1830年頃のイギリスのタンブラー(タテ 9,7 cm、ヨコ 9,1 cm)。側面底部に入ってる曲線カットがとても珍しいです。その上の丸いカットは持つときの指の掛かりになります。このカットはこの時代にたまにあります。ガラス生地質は very good です。

先日東京に行き、日暮里駅から歩いて直ぐの「朝倉彫塑館」に行きました。何時も隣り駅にある「書道博物館」に行くのですが、そこの学芸員から呉昌碩(ごしょうせき)という清末の書家を教えて貰い、その書家の作品が朝倉彫塑館にあると言うことで初めてその存在を知ったのです。余り期待もせず足を運んだのですが、昭和初期に彫刻家朝倉文夫によって建てられたアトリエ兼住居は、とても素晴らしかったです。特に中庭に配置された「五典の池」と呼ばれる池が本当に良くて美しかったです。素晴らしい建物だと思います。是非行かれてみて下さい。書がお好きな方はこの二つの文化施設をハシゴされたら良いと思います、十分歩いて行ける距離です。

そう言えば高円寺で七十代の男の方が断捨離だと称して自分の本を売ってらして、開拓社から出た昭和17年初版の「新英英大辞典」(縮刷版)を買いました。昭和17年、は戦中ですが未だ英英辞典を発行したり出来たんですね、紙質もとても良いんです。最初に昭和17年に出版されて、次に縮刷版として出るのが昭和26年、約十年後。この十年のブランクって凄い意味があると思います。それでも戦中に英英辞典で英語を勉強した人なんて極限られた人だけだったのじゃないかな。とても良い辞書なので時々捲って遊びたいと思います。面白いのが編者のホーンビーさんのハンコが「ホンビー」と奥付けのところに押されていること。ちょっと気になります。

毎日暑いですがめげずにホームページ更新して行きます。