Just a quick writing.

僕がよく行くカフェチェーンの Caffe Nero も Balham で行ったら地階は閉鎖されて一階だけになってました、恐らく異常に高い電気代と人件費を抑えるためかと。それでも中でコーヒー飲んでると、昨日なんかも奥のソファーに陣取ってる初老のおじさんが、新しい客が入って来てテーブルに着くと、How are you, my friend? とか言いながら大きなファイルから紙を一枚取り出して陽気に説明し出すのを、相手は嫌がるでもなくふむふむ聞いている。おじさんはそれを繰り返しまた席に戻る。何かの勧誘という感じでもない。その斜め前の2人掛けテーブルでは60位の太めの女性が大きなカーボーイハット被って、イヤホンで旧式ラジオ聴きながら俯いてフォークとナイフで小さめのピザを切って食べている。まだ他にも注文してる食べ物があるのか、「4」と書かれた大きな木片がテーブル脇に置いてある。僕はこの二人を眺めてちょっとホッとする、というか、落ち着くのだ。僕はちょっとだけ変な人、変な街、エキセントリックな人がいる場所が好きなのだ。ロンドンもこういう人たちがどんどん行き場を失っているような気がする。残念だけれど、、。