一人笑い

最近とても寒いので灯油ファンヒーターをよく使う。店の裏部屋にもファンヒーターがある、裏部屋は母屋の延長上にくっ付いた小屋みたいな部屋なのでとても寒い。今日の昼、その裏部屋のファンヒーターが灯油切れしそうだったので、灯油タンクを取り出し、ほぼ満タンにしてファンヒーターに入れた。スイッチを入れファンヒーターを付けて運転し出し数分で、灯油切れの警告音がし始めた。えっ、今補給したばかりなのに、壊れたの、と思い、灯油タンクの蓋を開ける。と、何と、灯油タンクを逆さまに入れていたのだ、タンクには上下にそれぞれ持ち手が付いていて、僕は下側の持ち手を持ったまま逆さに入れたのだ。何かそれがとても可笑しくて、一人声に出して笑った。何で可笑しいのかよく分からなかったけど、可笑しかった。一人で声に出して笑うのは久し振りだった。