アンティークの世界はカオス

イギリスではアンティークを探して色んなところに出向く、フェアーにも色んなレベルがあるし、一見アンティークなど無さそうなところにも行けば、個人的にアンティーク・ディーラーに会い仕入れる場合もあれば、友人の家に行くこともある。レベルの高いところに行けば良いか、と言うとそうでもなく、かと言ってレベルの低いところが可能性がゼロかと言うと決してゼロでは無い。要するにカオスであり、それがこの世界の面白さでもあり、アンティークを動かしてるのは人間であると言う分かりきったこと、そこが矢張り基本だと思う。ただ、そのカオスが楽しめるようになるには無駄をしないといけないし、ある意味勇気も要る。全くピンボケのファインダーが少しずつピントが合ってくる感覚だが、それは決してピタッと合うことは無い、何時も一部しか合ってはいないし、被写体世界は何時も動いているので捉えるのも困難だ。それとイギリスとイギリス人を良く知ることとも切り離せない、自分が動いているのはここイギリスなのだし、自分もある程度イギリス人の様に振る舞うことで事はスムーズに運ぶのだから。こちらのマナーを熟知することも重要だ、とても。基本イギリス人は気難しい、と思ってていい。アンティークを仕入れるとは、先ずは人間を知ることであるし、前のめりに物だけを探しても、それじゃあ凡庸だ、そんなやり方は。

写真はロンドン、バラムの街でキリスト教の教会の人たちが楽しそうに歌っていたのを撮った、アメリカ南部にでも来たような雰囲気だった、、。皆んな上手かった歌が。最後のはプラットホームからの眺め。