ユーモアを忘れない

先日、田舎のアンティークセンターに行き、帰ろうとレジの前を通ると一枚目の写真にある大きな掲示板が目に入った。「皮肉   私どもが無料で提供するもう一つのサービスです」とある。面白かったので、真面目そうな中年男性の店員さんに、すみません、あれが面白いので写真を撮っても良いですか、と訊くと、その男性は大層丁寧な口調で、勿論ですが、その下にももう一つ面白いのがあるのでこれも如何ですか、と真面目に言う。その下には、結婚をカードゲームの札に喩えた痛烈なジョークが書かれてある。有り難くレジ後ろの壁を写真に収めて礼を言い退店した。

こんな大変なときにもユーモアを忘れない接客には頭が下がった、僕はここでは殆ど買い物はしなかったのだが、何とも丁寧な応対だった。有り難うございました!