携帯用シルバータンブラー

携帯用シルバーのミニタンブラー(6,0 x 4,4cm)、ロンドン製、1895年。ピカデリーにあったBarrett & Sonsというお店で売られていた物です。二つ重ねて携帯するように出来ていて、適度な厚みがあり綺麗な物です。珍しい物ですね。イギリス人はこのような入れ子状の物を作るのが上手で、その点は日本人に似ています。

コロナが続いています。三年目を迎えていて、当初はこんなに長丁場になるとは思っていなかったのではないでしょうか。この二年半、コロナが主な原因で亡くなった人の数、ワクチン接種で亡くなった(と思われる)人の数、自殺された人の数。この三つの数字を概数でもいいので比較出来るデータは何処かにないか、と時々思うことがあります。コロナ関連の死者数ばかり言われてますが、僕は他の原因の死者数とも比較してもっと冷静にコロナ死者数を考えるべきだと思います。インフルエンザの死者数なども比較して挙げるべきです。ワクチン接種直後に亡くなられた人のことは殆どニュースになりません。

僕が言いたいのは、報道が偏っている、ということ。大震災のときもそいうい思いを強くしましたが、今回も同じ。

芥川賞、直木賞がまた発表された、とウェブニュースで見ました。これも、特に芥川賞はもう止めたらいいと思います。選考委員達の何と不誠実なこと、最近は「該当作無し」というのを絶対に作りませんね、誠意のない証拠。まあ、不可抗力が掛かってるんでしょうが。

こうやって至るところに業界の「村」がありそれで人と物とお金が動いて、日本全体としては世界の中で萎縮しながら堕ちていっている、それが今の日本ですね。それと、もう少しは移民を受け入れるべきだと思います、少な過ぎます。確かに余り多いのも結局は機能しませんが、もう少し増やして社会全体に活力を与えるべきです。今の日本は正に自家中毒状態ですよ。

最近、紀田順一郎さんの本をよく買って読んでいます。今日も「東京の下層社会」(ちくま学芸文庫)を買いました。中々面白い物書きだと思います。