Near the end of my trip to UK.

明日の朝ヴィクトリア駅でPCR検査を受け、陰性であれば無事帰国出来る予定です。唯、明日も鉄道はストなので本来なら20分で行けるところを、バスと地下鉄を乗り継いで行くしかないです。途中までタクシーで行くかもしれません。PCR受けに行くのに混み合ったバスには余り乗りたくないですね。ロンドンのバスって割と空気がもわーっとして澱んでてマスクしてる人は一人くらい、僕の今いる辺りは黒人やカリブ系の人が多く皆んな体力ありそうで、こっちが体力負けしそうでね、、。

さて、今回の旅。大変でした。寝込んだり、久々の仕入れで体力も落ちていたり、三十年ぶりの大規模な鉄道ストライキ、PCR検査のウェブ登録、ヒースロー空港でのシステム故障と人手不足により荷物が処理できず飛行機が欠航になる、など、なんか嫌なことが多く辛かったです前半は。でも、来て良かったと心から思います。コロナ後に向けて滞在先や荷物の送り方など幾つか修正して、今後に繋がる良いこともありました。二年半のブランクは予想以上にキツかったです。仕入れは、まあそう悪くはないでしょう。勿論コロナ後のイギリス・アンティークの世界も結構縮んで酷いもんですよ。最大の顧客はチャイニーズですしね、、。でも、意外と手近なところに面白いものがぽろっとあったりもするんです、こっちが目が利けばの話しですが。簡単に言うと面白いディーラーが亡くなったり引退したりして、目利きがぐっと減ったんですね、結局分かり易い物ばかりに沢山の人が群れて奪い合うように買っている。大きなフェアーに行くとチャイニーズなどが群れてガツガツと仕入れてる。先にカフェでお茶なんかしてのんびりと一歩退いて仕入れたほうが物がよく目に入って来ることもある。それと、自分と感覚の近いディーラーとの出会い。どうだろう、千人に一人くらいかな、偶にピンと来る人がいる。今回も二人いた。それで十分、そんなもん。兎に角、良い仕入れをするにはがっつかない、前のめりにならない、こと。押すだけでは物は逃げるんです。目利きが減って、半端なプロが沢山いて、ウェブで売るディーラーもいて、その渦の中物が動いて行く。そこに出来る隙間、空洞。

そんな状況を確認、実感できたのは大きかったです。それとこんな時代でもウェブに載らない小さいフェアーやアンティークセンターがまだまだあって、それは誰かに教えて貰ったり直接足を運ぶまで分からない。後、個人レベルのディーラーの動きは、出逢いに寄ってしか分からないもの。矢張り最後はマニュアルの世界なんですよこの世界は。

無事帰国出来たら30日の昼過ぎ頃から店を開けたいと思います。

(写真は Dorking の街)