ウランガラスの香水瓶

ウランガラスの香水瓶(14,5 x 8,0 cm)、イギリス製、19世紀終わり頃。割と珍しい物だと思います。ガラスが割と厚めなので見た目ほどは液体が入らないと思います。

この二週間余り、食中毒と痛風の発作で死んでました。やっと今日から二本足歩行が出来るようになり、病院にも行き、普通の生活を送っています。お風呂に何日も入れず髭も伸び、痩せてちょっと別人のようでした。僕、髭が伸びると香港か上海にでも居そうな怪しいドラッグディーラーみたいな顔になるんです。兎に角、胡散臭い顔。今日風呂に入る前に自分の髭顔を鏡でまじまじと眺め、一瞬このまま伸ばそうかと思いながら、シャワー浴びて綺麗に剃りました。僕は髭に対して(自分の内に)自意識があるうちは伸ばさないことにしてるので、まあもっと歳がいって、色んなものから自分の心が脱することが出来たら、その時は髭を生やすことをするかも知れませんが、それまではどうしてもイヤラシイものに見えてしまうと思うのでやりません。

今回の病気中に思ったことは二つ。あぁもっと書いて中にあるもの出してからでないと死ねないな、ということと、もっと良いアンティーク扱ってから死にたいな、ということ。物語書いて現世的に成功したいとか全く思っていませんが、兎に角形にしないことには誰も読めませんからね。アウトプットすることが大切で、その後は何が起きようがある意味僕には関係が無い、のですよ。物語は僕から派生したものでありながらも同時にそれは僕ではない、のも事実ですから。それにはそれ固有の命があるんです。書いたのも、僕と誰かの共作なんですよ、きっと。ぼくにとって、書く行為は三次元世界のものではなく、五次元に属するものだと思いつつ何時も書いてます(このブログ文章はどっぷり三次元です、はい)。だからか、物語書いていると身体の疲れ方が違うんですよ、上手く表現出来ないけれど、とても体力を使う。後、上手にやらないと実生活が書いてる世界に引き摺られてしまう。

まあ明日くらいから物語書くの再開したいと思います。もう90パーセント以上仕上がってるんですがね。