お皿三枚

最近仕入れたイギリスのお皿(左から長径 26cm、22cm、33cm)。両端は Turner(ターナー)と言う工房の物で18世紀終わりの物、真ん中は Coalport(コールポート)の物で1820年頃。三枚並べて壁に掛けるとかっこいいですね。古い皿はいいですね、ターナーは軟質の磁器でイギリスでは Creamware と呼ばれています。渋い柄です。

ウクライナ情勢が気にならない日はありません。ウクライナ大使館を通じて寄付も出来るみたいです。近いうちに寄付しようと思っています。ウクライナに残り戦っている人々の姿は僕等の希望でもあります。尊厳という言葉が僕は先ず浮かびます。外国に住んでいて戦うために帰国する人の気持ちはよく分かります。僕も同じ状況に置かれたら帰国したかもしれません。自国に残り戦うことを選んだ人々の姿は苦しいくらい感動的です。先日のThe New York Times の紙面トップには、これから戦地に送られようとしている中年の女性が四人、ライフル銃を手に悲痛、不安な表情でトラックに揺られて行く写真が載っていました。本当に普通のおばちゃんたちが武器を手に思い詰めた、明日も無いような顔で下を向いたまま揺られて行く。徴兵され何も知らされずにウクライナに送られる若いロシアの青年たちも同じく悲劇です。

最近思うのですが、今の日本人って何でこんなにも自分の考えや意見を他人の前で表明するのを恐れるようになったのか。その時その時で人に合わせることばかりで対立や衝突を避ける。かと思うと一方では直ぐキレる人も多くいる。みんなしたいことが出来ないままに人に合わせて、したいことしてる人を見つけると嫉妬で攻撃して憂さを晴らす。よくイジメは悪いと言うけど、イジメで成り立ってるのがこの世界。人を傷付けることを極端に恐れればそりゃ大したことは何も言えません。言うときはキツイことも言わないと世の中ユルユルになるだけ。まあ、言い方は気を付けないといけませんがね。同調圧力、という言葉がありますが、日本社会はこの圧力強いですね。出る杭は打たれる、という言葉もあります。でも、出過ぎるとその杭も打たれずに賞賛に変わるから変。皆んな我慢し過ぎるからいけないし、病気も増える。儲かるのは薬屋。

今の日本、可成り病んでますよね、中にずっといると麻痺するから分かり難いけど、矢張り病んでる。もっと皆んながいい顔して暮らせる国になるといいな、と思う。政治も酷いし、少数派には生き難い国。日経新聞パラパラ捲ると人相が貧相なオエラガタが沢山載ってるでしょ。あの顔の集積が今の日本の象徴です。