イギリス製、1830〜40年頃のワイングラス(13.3 x 6.7 cm)。最近仕入れたグラスです。アップルグリーン色とでも言うのでしょうか、アンティークグラスには割と珍しい色かと思います。これで白ワインをこの当時の人は飲んだ。白のスパークリングなんか入れたら綺麗に見えそうです。
十年近く前に買った iPad mini 2 が容量が一杯で作動具合が悪くなっていたので、今日中古パソコン屋に行き iPad mini 3 を買いました。中古品を買った一番の理由は最新の iPad mini は便利過ぎて何でもかんでもやってくれる、余計なことまで沢山やる。それで「 3 」くらいにして置きました。容量だけはたっぷり入ってる旧型の iPad を使うのが今の自分には丁度いい。そう言えば今日「チルチンびと」のコラム新しいのがアップされました。今回からは、金沢の街中にあるレコードショップ「レコード・ジャングル」のオーナー、中村さんのインタビュー記事です。書いた自分が言うのもなんですが、面白いですよ、一回目は、彼がビートルズに狂ってた中学時代の話しで終わってるのでまだまだ先は続きます。恐らく四回くらい続くと思います。
人にインタビューするのって難しいですね、相手にどれくらい心を開いて貰えるか、そこが勝負ですから。こいつに話してもしょうがないな、と思う相手には誰だって話しませんね。だからインタビューなんてもう相手に会ったときの最初の数分で勝負は決まってる。人って押せば話してくれる訳でもないし、聞き手と話し手の間に何か深い誘因が働かないと何も引き出せない。まあそりゃ相性もあるでしょうけど、矢張り、人を受け止める度量みたいなものが聞き手には要ると思う。人って不思議なもので、初対面の人に自分の暗部の話しを何故かポロッとしたりして、付き合いが長くても話せない人には心開きません。人はもしかしたら自分の心開ける人を何時も無意識に探してるのかもしれません。一重に相性かもしれませんね、何でこの人には話せるのにあの人には話せないのかな、という説明不可能なことが誰しもあると思います。
前にも書きましたがインタビューで記録したものを元に記事を書くのですが、全部記事に移すのは出来ませんから、ある程度切って捨てないといけない。その取捨選択の尺度が自分の中でどれだけしっかりあるのか。それが記事の成否を分けます。今回の中村さんのお話しは彼個人の経験でありながら同時にその背後の時代を色濃く映してもいる。だから中々捨てられずに結構沢山拾ってしまう。彼は語るのも上手い。自分の生きてきた時代背景もしっかり描写してくれますから。自分の人生をしっかりと俯瞰されている。
少しでもいい記事が書けるように日々注意して暮らしたいと思います。ではまた。
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