レースガラスのプレート

レースガラスのプレート(直径15〜16cm)、19世紀後半の物で、恐らくフランス製。ヴェネチアン・グラスにも見えますが、フランス製だと思います。金彩は少し剥がれていますが個体差があります。珍しい物ですね。それほど薄くはなく適度の厚みがあります。

連載中の「チルチンびと コラムの広場」の原稿が中々仕上がらなく、昨日の朝書き上げたのを今日の午前三時に起き加筆修正してやっと出来て、今回のは取材先が博物館だったので先方に朝メールで原稿送りオッケー貰い、やっとほっとしたところです。明後日の夜掲載予定です。今回の取材先がちょっと変わったテーマを扱う場所だったので、自分の文章のトーンというか、スタイルを決めるのに可成り時間を要しました。集めた素材から何をどう書くなんて幾通りでもありますし、素材を頭の中で転がしてると、ふとしたときに切り口が閃くんですね。それから、何を書かないか捨てるか。これが最も重要です。最初メモに色々あれこれと書いたりしますが、それも書かないことをただ吐き出すために書いているようなもので、それを吐くことで少しずつ本当に要る言葉に辿り着ける。自分の言葉が凝固作用を起こすとでも言うか、そうすることで自分の言葉に真実味が出て来ますし、その無駄なプロセスが最終稿で生きるんですね。「思いつき」と「閃き」の差とでも言いますか。思いつきじゃ文章は書けない。矢張り閃きが要るんですが、凡人は努力して時間掛けないとヒラメカナイんです。

そうやって完成させた文章って出来上がると努力したのが嘘に思えるくらい、意外シンプルなものなんです。こんなシンプルなものに辿り着くのにあんなに時間掛けたんだ、、という感じ。文章は難しい。20日の夕方以降アップの予定です。良かったらご一読下さい、博物館も面白いところです。