カットグラス3サイズ

カットグラスを3サイズ(125 x 75mm、115 x 62mm、83 x 40mm)。イギリスの物、1900年頃。ボールの部分に6箇所等間隔で縦のラインが入ってますね、よく見ると其処にも局面のカットが施されていて、意外と凝ってます。それがこれを仕入れた理由です。僕の好きな、地味に変わってる物、です。それからクオリティが高い。ガラスの生地質もカットのクオリティも高い。状態ですか、見ての通り良いです。

コロナになってからの日常には全ての行為にリスクが付き纏うことになりました。殆ど全ての人にとって「死」は以前より近い存在なのではないでしょうか。リスクをある程度取りながら用心して、そして考えて暮らしていく。何が Better なのか吟味する、Best は中々に分からないので、取り敢えず、良いほうを選択する。こんな時代に生き残るには嗅覚が大事だと思います。今の中央の政治家に無い欠如してるものの一つはこれ、嗅覚だと思いませんか。悪いけど殆ど皆んな嗅覚無さそうな顔ですね。動物的嗅覚、勘みたいなものを研ぎ澄ますって今はとても大事だと思います。あそこは行かないほうがいいな、とか、今日は出掛けるの気が進まないな、とか。沖縄の言葉で、悪い予感がする、みたいな意味だったと思いますが、チムワサワサーする、と言う言葉がありますが、そういうものを大事にして身を守って暮らしたいと思っています。

江戸時代とか中世とかは日常もリスクが多くて、生と死の距離は割と近かったでしょう。生きてる限り何かのリスクは必ずありますからね。ある意味現代の今までの生活が「異常」だったと見ることも可能でしょう。近代の歴史はリスク最小化の過程とも見られます。

嗅覚は大事です。偶にはスマホを持たず出掛けられて下さい。あれは人類の敵です、ある意味。