オパールホワイトの香水瓶

オパールホワイトの香水瓶(12.3 x 6.3 cm、高さは蓋を含む)、19世紀後半フランス製。ピンク色の蛇が周りを渦巻いています。素敵な物ですね、僕は派手な物は余り好きではないですが、これは見てていいなと思います。魅力的です。小さいけれど周りの雰囲気を変える力があります。

今日は午前中にウェブ連載記事の取材があったのでカメラや資料をバッグに入れ自転車で出掛けました。無事に取材を終えて帰りがけに近江町市場の近くで果物と野菜を買いそれもバッグに入れて、それを肩に掛け炎天下の中自転車漕いで家に着くともうぐったり。その後疲れてソファーで昼寝してしまいました。この猛暑の中自転車で移動するのはかなりのエネルギーを要しますね。それだけで一仕事した気分です。

オリンピックのアスリート達。勝っても負けても自分の言葉でしっかりと話し対応する姿勢を見ていると今の日本の首相や政治家の姑息な態度との対比が余りにも鮮明で、何とも言えない気分を覚えます。サッカーの森保監督も三位決定戦を前に八月六日の原爆投下の日に戦う意味について語っていました。本当に偉いと思います。政治家が姑息で卑怯で、不作為の罪を永遠に続けるならば、一般の人達がこの様にして語りメッセージを発信していくしかないんじゃないでしょうか。僕は先月で朝日新聞止めました、余りにもつまらない内容で腹が立つので、The Japan Times と The New York Times に変えました(一緒に配達されます)。読むの遅いけど、特に The New York Times は写真もページ構成も綺麗で眺めてるだけでも楽しい。だからもうそれだけで満足。それとこのパンデミックで世界中の国がどの様に苦しんでいるのかを知ることが出来ます。先日もインドでコロナの流行で家族の治療費の為に蓄えが底を付き、親戚に借金したものの仕事もコロナ禍でなくなり苦しむ人々の記事がありました。インドでは時にリキシャ(人力車)が救急車の代わりをするんですね、夜中に容態が急変したりするとリキシャを呼んで病人を運ぶ。雨季なんかだと洪水状態になり車は家まで入って来られないので、リキシャ夫が腰まで水に浸かって病人を運ぶ。恐らくリキシャ夫もマスクなんかしてませんね。それと、こんな苦しいときでもインド人は薬など病人が必要としている物の値段を二倍に上げたりする。凄い国です。

そんな記事を読みながら色々想像を膨らまして退屈鬱々の日々を凌いでいる私です。