こんな感じです。

新しい店の一角の写真です。この空間の雰囲気が独特で、店の中で一番好きなコーナーです。アンティークの反射が壁に映り込む感じがとても美しいんですよ。カメラじゃ上手く撮れませんが。この家を友人の不動産屋に見つけて貰い、初めてこの家の中に入ったとき丁度この壁には般若心経の掛け軸が掛かっていて、その下のほうには茶釜が置かれてあって、澄んだ感じがする家だなと思ったのですが、その軸が掛かっていた辺りの空間がこのように生まれ変わった訳です。前に住んでいた人の気持ちがまだ何処かに残ってるのですかね。

この家は築約60年、小さな呉服屋さんをここで営まれていたらしいです。呉服屋さんがアンティーク屋に生まれ変わったのも面白いな、と思っています。