ステンドグラスの為の水彩画下絵

教会のステンドグラスの為の水彩画下絵(41x 30 cm)、19世紀後半の物で、ロンドンやマンチェスターに工房を構えていたステンドグラス・ メイカーの作です。前にも同じ工房の物を扱ったことがあるので、これで二つ目です。状態もとても良いですし、ご希望あればこれに合う額をこちらで作ることも出来ます。今はマットには入ってますが額はないです。額に入れたら存在感がもっと増します。

今新しい店に置く物を色々と買っています。例えば、店の奥の部屋に置く小型冷蔵庫を先日買いました。常連の方がお店にいらっしゃる間ケーキを預かっておいたり、店で出す紅茶やコーヒーを入れておいたりと、サッと出せる場所にちょっとした冷蔵庫が要るわけです。今時ならネットでクリックでも買えますが、僕は毎回ヤマダ電気に行って買います。特に大きい物や使い勝手の分からない物は実際に見て量感、質感、開け閉めの感じ、色やデザインを確かめてから買うのが好きです。「最安値」と言うのも多少は気になりますが、少しぐらい高くても、その場所で現物を見て触れる利点は大きいですよ。「最安値」との差額はその利点の為に払う金額だとも思いますし、逆に実店舗に行くとそのお店の諸事情で「最安値」よりも安く買えることもたまにあります。安く買うことだけを何時も気にしていたら自分の品性もそれに連れて下がっていく気がして、それが嫌ですかね。

イギリスでアンティークの仕入れをして方々を彷徨いていると、少しでも1ポンドでも安く買おうと粘っている日本人のプロの人をたまに見かけますね。僕なんか端から見てて、凄いな、、よくあんなに粘る体力あるな、と思ってしまいます。最後の最後までまけさせるわけです。でも、向こうもそれなりのお金と時間を費やして仕入れてるわけで、特に相手が真面目な人だったら、その辺りのことも気になったりして、中々きつくは言えませんね。矢張り売り手と買い手の「気持ち」と言うのが大切ですから。僕は特に長く付き合っていきたい相手から買うときはその「気持ち」を損なわないように気を付けます。それに汚い買い方をする人のところには結局良い物は来なくなりますよ。そういう点でも「最安値」でアンティークを買うというのは賢くないですね。僕は「キレイに買う」って重要だと思います。良いカッコしてるかもしれませんが、僕は、あいつに売って良かったな、と思われたいですね。