エナメル彩シルバーのコンパクト・ペンダント

エナメル彩を施されたシルバーのコンパクト(直径 4 cm)、ノルウェー製、1920年頃。ペンダントになりますし、渋いグレーのエナメル彩がとても綺麗です。状態もとても良いですね。結構珍しい物だと思います。

能登半島の羽咋市にたまに行くパン屋がある、「M」(カタカナで四文字)。先日もドライブがてらさっとパン買いに行って来た。金沢から海沿いの速い道で約三十分。良心的な買い易い値段で美味しいパンが買える店で、パンも好きなのだがそこの雰囲気が好きでたまに行きたくなるのだ。店内でパンを選んでいたら奥で作業していたご主人がこちらに出て来て、そのシャツアロハですか、いいですね〜、ぼくに話し掛けてきた。何時も奥で作業をしているのを見掛けていたが、話すのは初めて。話してるうちにパンの値段の話になった。以下、ご主人のお話し、自分が逆の買う立場になったときに、これに二百円出すのかな、とか考えるんです、パンの値段上げるのは簡単なんです、でも、値段上げると商売の面白さが感じられないんじゃないかな、と、商売の面白さは百円、二百円で細く長く商売していって、何年か振りにお店に来てくれたお客さんに、まだやってるんだね〜、と弄られたいんですよね、そういうのが好きですね。

名言だと思いませんか。ご主人五十二歳と仰ってましたが中々カッコいい方でしたよ、カッコつけてませんでしたが。そこがいいんですよ。金沢のパン屋なんかも、値段高くてアーティスト気取りのとこもあるようですね。金沢にはこんな名言吐けるパン屋さん無いと思います。